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活きづくり

 対馬暖流の荒潮より水揚げされた、天然のブリ・タイをはじめとする対馬の海の幸は、甘い口あたりで最高級と賞されています。


いりやき

 大鍋にだしを入れて火にかけ、大きめに切ったぶつ切りの魚を入れ、椎茸や野菜を次々に入れていく。海の幸と山の幸の絶妙なマッチングに、素材すべての旨みが出た頃合いに食べる素麺が最高です。団らん用に古くからよろこばれている料理です。


ろくべえ

 サツマ芋を原料とした対馬の郷土料理「ろくべえ」は、江戸時代に保存食として作られたのが始まりです。サツマ芋を細かく砕いたものを自然発行させ、水にさらすなどして、でんぷん質と繊維だけを取り出した「せんだんご」から作ります。
 島原地方にも乾燥させたサツマ芋の粉などを原料とした「ろくべえ」と呼ばれる麺類がありますが、対馬のそれとは製造行程などで異なっており同じものではありません。


対州そば

 古来、対馬では木庭(こば/焼畑農業)が盛んで、そばも島民に好まれ栽培されていました。江戸時代には厳原町の城下に何軒ものそば屋さんが店を連ね、大変賑わっていたといわれています。寛政6年(1794年)創業したといわれるそば屋さんが廃業してからは、対馬にはそば専門の店鋪はなくなり、対州そばが「幻のそば」といわれるようになりました。が、 1996年秋にオープンした上県町のそば道場「あがたの里」と、2000年春にオープンした厳原町の体験出会い塾「匠(たくみ)」では、希望者は予約すれば対州そばを打つことができるようになりました。
 また島内の旅館、割烹などでは、対馬の名物料理「いりやき」のコースに対州そばがつくこともあります。つなぎを一切使わず、100%天然のそば粉を用いるのが対馬流です。食通の皆さまをうならせる独特の歯ざわりとのどごしの対州そば。対馬ならではの自然の香りと味を、心ゆくまでお楽しみいただけます。


石焼

 もとは漁師さんたちが浜辺で、捕ったばかりの魚や貝を焚き火に入れた石の上で焼いたという、豪快なアウトドア料理がはじまり。
 材料は、大きめに切った魚や、あわび、さざえ等の貝類、それに椎茸、たまねぎ等季節の野菜。熱しても割れない石を火で焼き、その上に材料を次々にのせながら、好みの「たれ」で賞味。野趣たっぷりの豪快な料理です。




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