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対馬観光&グルメなび

対馬観光物産協会 〒817-0022 長崎県対馬市厳原町国分1441 TEL 0920-52-1566 / FAX 0920-52-1585
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石焼料理

 対馬近海は、魚影の濃い黒潮(暖流)と、プランクトンの多い親潮(寒流)がぶつかる好漁場で、豊かな海の幸に恵まれている。石焼料理は、石英斑岩という特殊な岩を熱し、新鮮な魚介類をその上で焼いて食べる郷土料理。もともとは、漁師が浜辺で暖を取りながら食べる豪快な漁師料理が原形であり、美津島町根緒(ねお)が発祥の地とされる。


いりやき

 「いりやき」は対馬に古くから伝わる郷土料理で、地鶏またはメジナ・ブリなどの魚、たっぷりの野菜を具材とする寄せ鍋の一種。もともと材料の鶏肉(魚)を椿油で炒ってから料理していたため、「いりやき」と名付けられたとの説がある。味付けは地域や家庭で異なるが、冠婚葬祭や各種行事などの際によく振る舞われ、島民に親しまれてきた。
 海の幸・山の幸のすべての旨味を含んだスープに、最後にソーメンを入れて食べるのが地元流で、「いりやきは後食え」ということわざになっている。


ろくべえ

 ろくべえは、サツマイモの澱粉でつくった対馬独自の麺料理。サツマイモは江戸時代に薩摩藩から導入され、岩がちで平地が少ない対馬の痩せ地にも適応できる優れた植物だったが、保存の難しさが大きな課題となっていた。やがて、サツマイモを水に漬けて発酵させるなど、複雑な工程を経て澱粉(「セン」と呼ばれる)を取り出す方法が考案され、長期保存が可能になった。食べる際には、乾燥して団子状になったセンをぬるま湯で戻し、穴の空いた鉄板から押し出して麺状にする。プルプルした食感が楽しめる、対馬の風土が生み出したヘルシーな郷土料理。


対州そば

 岩がちで平地の少ない対馬では、「木庭作」(こばさく)と呼ばれる山の斜面を利用した粗放的な焼畑が行われ、そばが栽培されていた。
 対馬のそばは、縄文時代後期に中国大陸から朝鮮半島を経由して伝わったとされ、小粒で風味が強いのが特徴。全国的にそばの品種改良が進んだ現在では、原種に近いとされる対馬のそば(対州そば)は貴重であり、その香りと味わいは、愛好者の高い評価を受けている。


地酒

 河内酒造は大正8年創業、古くから島民に広く親しまれている対馬唯一の造り酒屋。代表的な銘柄は、対馬の霊峰から名付けられた「白嶽(しらたけ)」で、平成16年度全国新酒鑑評会金賞、福岡国税局鑑評会吟醸酒部門3回連続金賞という名誉に輝いている。
 焼酎「やまねこ」は、麦焼酎8に対して米焼酎2をブレンドした珍しい麦米焼酎で、癖のないあっさりした味わいを楽しめる。「こっぽうもん」(対馬の方言で「頑固者」の意)、「伊藤」などの新ブランドも鋭意展開中。


かすまき

 かすまきは、こし餡をカステラ風の厚い皮で巻いた対馬を代表する和菓子。江戸時代、参勤交代から帰国した藩主を迎えるに当たり、家中一同で喜びを分かち合うために考案されたと伝えられ、当時ぜいたく品だった餡をたっぷり使うのが特徴。
 明治以降、庶民の口にも入るようになり、対馬の伝統的な和菓子として、またお土産として愛されている。




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