街道をゆく13 壱岐対馬の道
街道をゆく13 壱岐対馬の道 司馬遼太郎 朝日新聞社
「街道をゆく」シリーズの壱岐対馬編で、1978年2月から半年間に渡って週刊朝日に連載されました。司馬さんに小説(処女作である「梟の城」)を書くことを薦めた対馬出身の青木幸次郎さんの思い出に始まり、朝鮮通信使や雨森芳洲ゆかりの地を訪ねながら、古代から現代に至る対馬の歴史を紐解いていきます。 【対馬の道】 厳原港〜万関〜海神神社〜千俵蒔山〜佐須奈
書き替えられた国書 〜徳川・朝鮮外交の舞台裏〜
書き替えられた国書 〜徳川・朝鮮外交の舞台裏〜 田代和生 中公新書
16世紀末、対馬島主・宗家とその重臣たちは、豊臣秀吉の朝鮮出兵によって悪化した朝鮮との関係を修復するため、朝鮮と日本双方の国書の偽造を続けていました。徳川3代将軍家光の時代、対馬藩主・宗義成と対立した重臣・柳川調興が国書の偽造を暴露し、江戸幕府を震撼させる大事件に発展していきました。著者の田代和生さんは宗家文書の解読などを行っている日朝関係の専門家で、本書を読むと、「小説よりも奇」な当時の時代背景・事件に関わった人々の顛末など知ることができます。
倭館 〜鎖国時代の日本人町〜
倭館 〜鎖国時代の日本人町〜 田代和生 文春新書
厳しい鎖国令が敷かれていた江戸時代、唯一の例外として朝鮮国の釜山に幕府公認の日本人町がありました。10万坪という広大な敷地に400〜500人の日本人が住み、日朝の外交・貿易に従事していたのです。本書では、倭館の歴史・倭館の役割と生活、生糸・朝鮮人参の国産化による日朝貿易の衰退までが描かれ、鎖国時代の知られざる日朝外交史を知ることができます。
雨森芳洲 〜元禄享保の国際人〜
雨森芳洲 〜元禄享保の国際人〜 上垣外憲一 中公新書
日朝貿易が生み出す膨大な利益によって対馬藩が西の長者と呼ばれていた時代、儒学・漢文に精通し、朝鮮語での会話をこなし、朝鮮国にまで名が知られた対馬藩儒学者がいました。彼の名は雨森芳洲。 本書では、芳洲の生い立ちから朝鮮外交の表舞台での活躍、教育に身を捧げた晩年までを描きます。「誠信交隣」を実践した外交官として知られる芳洲ですが、偏見や差別意識を卑しいものとし、人間の水準は教養・人格の向上によって高められるとして教育に没頭していった晩年の姿にも心を打たれます。
国書偽造
国書偽造 鈴木輝一郎 新潮文庫
徳川3代将軍家光の時代、対馬藩からの独立を勝ち取るために、対馬藩の極秘事項であった「国書偽造」を暴露した対馬藩重臣がいました。その名は柳川調興。 事件は、幕閣や伊達政宗等の有力大名を巻き込み、江戸城での家光親裁を仰ぐという大事件に発展します。本書では、「裏切り者」として扱われることが多い柳川調興を主人公に据え、世襲制度を実力で打ち破ろうとした男の生き様とその顛末を描きます。
白村江 〜古代東アジア大戦の謎〜
白村江 〜古代東アジア大戦の謎〜 遠山美都男 講談社現代新書
古代日本と対馬
古代日本と対馬 永留久恵 大和書房 日本文化叢書4
海狼伝
海狼伝 白石一郎 文春文庫
楽郊紀聞 〜対馬夜話〜
楽郊紀聞 中川延良 鈴木棠三・校注 平凡社
対馬の四季 〜離島の風土と暮らし〜
対馬の四季 月川雅夫 農文協
戦後対馬三十年史
戦後対馬三十年史 斉藤隼人 講談社出版サービスセンター
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