対馬観光のお問い合わせ、観光パンフレットの請求は当協会まで

(一社)対馬観光物産協会WEBサイト 国境の島 対馬へ

(一社)対馬観光物産協会 〒817-0021 長崎県対馬市厳原町今屋敷672番地1 観光情報館ふれあい処つしま
TEL 0920-52-1566 / FAX 0920-52-1585  営業時間 8:45-17:30 休業日12/29〜1/3
お問い合わせ | サイトマップ
ホーム > 観光モデルコース > 雄大な自然を体感する - (9) 島の生き物たち 国境の島を彩る花々

観光モデルコース

雄大な自然を体感する

  1. 浅茅湾シーカヤック 心を解放する旅
  2. 神話の里シーカヤック 和多都美神社・海上参拝
  3. スキューバ・ダイビング 国境の海に潜る
  4. 九州百名山 白嶽トレッキング
  5. 防人が築いた古代要塞 金田城トレッキング
  6. 万葉の峰 有明山トレッキング/朝鮮出兵の山城 清水山城トレッキング
  7. バードウォッチング 国境の空を舞う野鳥たち
  8. 島の生き物たち ツシマヤマネコに逢いに行く
  9. 島の生き物たち 国境の島を彩る花々

(9) 島の生き物たち 国境の島を彩る花々


コース概略

 対馬固有(世界で対馬だけ)の植物は、シマトウヒレンやツシマギボウシなど意外と少ないのですが、対馬にはその地理的条件により多くの大陸系植物が自生しています。また、大陸と対馬には分布するが日本本土には分布しない植物や、日本本土と対馬には分布するが大陸には分布しない植物などがあり、生物分布の陸橋の島の様相を呈しています。

対馬の植物(初春)

 3月、冬枯れの木立の中でゲンカイツツジがピンク色の花を咲かせて対馬に春の訪れを告げるころ、落葉樹林の落ち葉の間ではヒトリシズカがひっそりと花を咲かせ、ナンザンスミレなど日本では対馬でしか見られない植物たちも可憐な姿を競い合うように花を咲かせていきます。
ゲンカイツツジ
 対馬では、島の北部や浅茅湾にコナラ・アベマキなどの落葉樹(冬に葉を落とす)の雑木林が多く、冬枯れの森をピンク色に染めるゲンカイツツジは春の風物詩となっています。

ヒトリシズカ
  早春の雑木林を歩くと、ヒトリシズカやシュンラン、スミレ類などの美しい野草に出会うことができます。かつてどこにでもあった雑木林は、人の生活と動植物が共生するすぐれた環境でもありました。

ナンザンスミレ
 朝鮮半島と対馬に分布する複葉性のスミレ 。北部では白花、南部ではピンクの花が見られます。対馬の花のうち、特に人気が高いもののひとつです。

対馬の植物(春)

ヒトツバタゴ
 4月下旬から5月初旬にかけて、対馬北部の上対馬町鰐浦地区の山々は、ヒトツバタゴの花で白く染め上げられます。鰐浦はヒトツバタゴの日本最大の群生地として国の天然記念物に指定されており、島内外の花見客で賑わいます。別名ウミテラシ。

対馬の植物(夏)

 夏、各地でネムノキが扇状のピンクの花を風に揺らす頃、海岸の岩場はハクウンキスゲによって黄色く彩られます。
ハクウンキスゲ
 日本では対馬にだけ自生しているキスゲの仲間です。日当たりのよい崖などを好み、対馬南西端の豆酘崎では、オニユリとハクウンキスゲが混生して見事です。

ネムノキ
 対馬の夏を代表する花のひとつです。国道や県道沿いなどにも多く自生しています。

オウゴンオニユリ
 オニユリが突然変異を起こし、花弁が黄色くなったもの。野生状態では絶滅したと見られていますが、島内各地の人家などで栽培されており、7月から8月にかけて美しい花を咲かせます。

ハマボウ
 日本産のハイビスカスの仲間で、学名は「Hibiscus hamabo」(ハイビスカス・ハマボウ)。浅茅湾沿岸などに自生し、シーカヤックツアーや海岸の散策時に鮮やかな黄色の花が目に付きます。

対馬の植物(秋)

ツシマギボウシ
 世界で対馬にのみ自生するとされるギボウシの仲間ですが、ギボウシは変異が多く、分類が難しいことで有名だとか。沢沿いなど水気の多い環境でよく見かけます。

モミジ
 秋が深まる11月、上対馬町舟志(しゅうし)のモミジ街道は、数キロにわたって黄葉・紅葉に彩られ、渓流の美しさもあいまって、多くの観光客を誘います。

ダンギク
 九州北西部に自生する野草で、日当たりのよいガレキ地などを好みます。対馬の秋を代表する花のひとつです。

イチョウ
 イチョウは中国原産の裸子植物で、日本には仏教とともに伝来し、植栽されたと考えられています。対馬は古くから大陸との交流の窓口であり、神社・寺院などでイチョウをよく見かけます。上対馬町琴(きん)には樹齢日本一とされる大イチョウがあります。

ソバの花
 ソバもイチョウと同じく中国から日本に渡ってきたと考えられており、対馬のソバ(対州ソバ)は小粒で香りが高く、原種に近いとされ、愛好者の間で高い評価を受けています。10月に白い花を咲かせ、11月中旬になると新ソバが出回ります。

対馬の植物(冬)

 冬、ヤブツバキが咲く頃になると、植物たちの活動もひとやすみ。年が明けて、気の早い珍木ツシマヒョウタンボクが花を咲かせても、他の植物たちは寒さに耐えるよう、じっと春の訪れを待ち続けます。
ヤブツバキ
 対馬の山野にはヤブツバキが多く自生しており、光沢のある厚い葉と鮮やかな赤い花が冬枯れの森を彩ります。

ツシマヒョウタンボク
 明るい林下に希にみられる落葉低木で、白〜淡いピンクの花はよい香りがします。実の形がひょうたんに似ているところから命名されましたが、ヒョウタンボクの仲間は実が劇毒の場合があるので要注意。

植物観察スポット

 対馬で花を観察しようと思えば、それぞれの花の季節に山野を散策するのが一番です。思いかげない場所で、思いがけない野草と出会うのは特別な喜びです。とはいえ、いつ、どこで咲くのかわからないのも困りものなので、駐車場やトイレがあり、植物の観察ができる公園を紹介します。

植物観察スポット地図

 >>植物観察スポット地図 (グーグルマップ)
(1)豆酘崎(園地)
 対馬南西端にあり、対馬でもっとも早く春が訪れる場所。夏になると、岬の断崖にネムノキ、オニユリ、ハクウンキスゲ、ハマユウなどが花を咲かせます。

(2)あそうベイパーク
 春はスミレ類、夏はハマボウ、秋はダンギクなどを観察できます。公園の一番奥の海に面した山の斜面には、数千本のゲンカイツツジが植栽されています。

(3)和多都美神社
 海岸沿いの散策道で、春はオオチョウジガマズミ、夏はハマボウなどを観察できます。社叢は県の天然記念物に指定されています。

(4)松原公園
 梅雨のころにはヤマボウシ、秋にはイロハモミジなどの紅葉を楽しむことができます。

(5)韓国展望所
 ゴールデンウィークの頃、展望所周辺の山々はヒトツバタゴで白く染まります。鰐浦地区は、国内最大の自生地として国の天然記念物に指定されています。

(6)舟志(しゅうし)のもみじ街道
 秋、舟志の渓流沿いは、数キロに渡ってモミジの紅葉・黄葉に染められます。

対馬の植物関連サイト

対馬植物図鑑
 地元対馬で長年植物の研究、希少種の増殖活動を続けている國分英俊さんの協力により、対馬野生生物保護センター、ボランティアスタッフで共同製作・運営されているホームページ。
 >>対馬植物図鑑 WEBサイト

Twitter & Facebook


Copyright (C) (一社)対馬観光物産協会 All Rights Reserved.