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神代の旅〜竜宮伝説・和多都美神社〜


みどころ
 平安時代の神社一覧である延喜式神名帳には、九州全体で107の神社が名を名を連ねていますが、そのうち壱岐に24社、対馬に29社があり、2島だけで約半分を占めています。対馬はまさに、神道の源流のひとつといえる島なのです。文字が発明され、歴史が記録されはじめるよりも以前から、古代日本人の心に息づいていた神話の世界にふれるコースです。

コース
西の漕手〜梅林寺〜阿麻テ留神社〜和多都美神社〜烏帽子岳〜海神神社 (所要時間 車で約3時間)

コース

西漕手(にしのこいで) 〜万葉の時代の港〜
 小船越は三浦湾から小さな丘を隔てて浅茅湾の西漕手に接しています。小船越の地名は古くからこの丘を船を引いて西に越え東に越えていたことに由来します。かつて遣隋使や遣唐使などは、九州本土から三浦湾に来て、西漕手に用意されていた別の船に乗り換えて大陸に向かったと言われています。


梅林寺 〜日本最古の寺〜
 百済の聖明王から欽明天皇に献呈された仏像を仮置きするために建立された、日本最古の寺と伝えられているのがこの梅林寺。対馬を経由して日本にもたらされた仏教は、曾我氏と物部氏の対立を引き起こし、やがて聖徳太子の登場により仏教国家・日本が誕生することになります。


阿麻テ留神社(あまてるじんじゃ。※テは氏の下に一) 〜太陽を祀る古社〜
 梅林寺のすぐ近くにある、天日神命(ヒニミタマ)をまつる神社。日本書紀に登場するなど、この地域の歴史の古さを物語っています。


和多都美神社 〜海の女神・豊玉姫〜
 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)と豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祭る海宮で、古くから竜宮伝説が残されています。本殿正面の5つの鳥居のうち2つは、海中にそびえ、潮の干満により、その様相を変え、遠く神話の時代を偲ばせる神秘的な雰囲気を漂わせています。


烏帽子岳展望所
 リアス式の波静かな浅茅湾を、360度ぐるりと見渡せる展望所。古来より日本と大陸を行き来する船たちが通った海域を一望することができます。


海神神社
 海の守護神豊玉姫命を祀り、対馬国一の宮の称があります。神功皇后がこの地に寄られ、伊豆山の麓に幣を捧げ山雲を拝されたと伝えられています。


美津島町赤島・住吉神社
 豊玉姫がこの地で子神を出産したと伝えられています。赤島には紫色のサンゴ(ソフトコーラル)が多く、紫瀬戸と称されます。


赤島の海。海底は白砂の浜となっており、天気のよい日には、陽光を反射してエメラルドグリーンに輝きます。


上県町佐護・天神多久頭魂神社
 貞観12年(870年)3月5日「日本三大実録」の授位にその記載があり、上県の佐護と下県の豆酘(つつ)に天童法師伝説の信仰として天神地祇を祀った古い神社で、杜の無い磐座(いわくら)の祭壇で有名です。


厳原町豆酘・多久頭魂神社
 赤米(古代米)神事や亀卜(きぼく)などの古い習俗が残る豆酘(つつ)の古社。




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