対馬の古い俗神として、固有の特色を持つ天道信仰は、神仏習合の典型的祭祀習俗を伝承してきました。
「ヤクマ」と称する祭礼は、この天道の祭りであり、旧暦6月初午の日にこの塔の面前で祭祀を行います。
海岸の石を円すい状に積み上げて、男児の健やかな成長や五穀豊穣を願う伝統行事で、「ヤクマ祭り」と言われます。
石塔は「ヤクマの塔」と呼ばれます。
以前は対馬各地で見られましたが、今では、この木坂地区と青海地区のみに残っています。