Ghost of Tsushima(ゴーストオブツシマ)と対馬の妖怪について

お船江の河童

 こんにちは、局長Nです。

 ゴーストオブツシマ(GOT)と金田城のブログを書いたら、ナイツの土屋伸之さんの祖先が元寇の際に対馬で戦った武士・斎藤資定だったというファミリーヒストリー(NHK)の放送と、GOTの大幅アップデートのニュースで吹っ飛びました。

 タイミング大事・・・(-_-;)

 斎藤資定といえば、刀が折れた後、石で蒙古兵9人を打ち倒し、最期は岩に頭を打ち付けて自害した(敵に首を取られるのは武士の恥)という、対馬のリアル・バーサーカー(よい意味で)ですね。

 ちなみに、大幅アップデートの内容は、伝説の4人の冥人(くろうど)を操り(オンラインで協力しながら)、妖怪と戦う、というものらしいです。

 妖怪? もはや、対馬は関係ないのでは?! という声もありますが、むしろ本領発揮です(殴)。

 さて、対馬の妖怪の話。

 対馬を代表する妖怪と言えば河童(カッパ、というよりガッパ)です。

 普段は河の淵に潜んでおり、キツネが生息しない対馬では、代わりに人に憑依します。(ガッパ憑き)

 拝み屋さんに頼んで、憑依を解いてもらうことが多かったようです。

お船江の河童
お船江の河童のプレート

 私が中学生のころ、久田(長崎県対馬市厳原町。GOTにも地名が登場)で河童が出現し、マスコミを巻きこんだ騒ぎになりました。

 有名どころではアヤカシ(船幽霊)。

 船乗りに柄杓(ひしゃく)を要求する妖怪で、渡すとその柄杓で船に海水を注ぎこまれ、沈没します。

 柄杓の底を抜いて渡せばOK。

 大蛇(峰町吉田)とか、白い蛇(各地)の伝承も多いですね。

「海照らし」(平成元年NHKドラマ)

 対馬の主神(?)、豊玉姫の正体も龍神・蛇体と言われています。

 あ、GOT本編(内経の長弓イベント)にも出てきた天狗は、対馬にもいたようです。

御岳の石像・カラス天狗?

 というか、霊峰・白嶽や北部の御岳は修験道の修行地であり、修験者=山伏が天狗のモデルになった(険しい山地を「飛ぶように」走り回って修行するため)と言われています。

 巨人もいます。

 江戸時代の文献「楽郊紀聞」には、洞窟で巨大な骸骨が見つかり、その頭骨は大人がすっぽりかぶることができるほどだった、という言い伝えが記録されています。

 えーと、内院(ないいん。対馬市厳原町)には、地域限定の妖怪「まぐれもゆ」(まぐれもよ)が出没します。

 夕暮れ時に辻(十字路)に立つ暗い影のことで、正体は不明。

 ただ立っているだけ、というのが逆に怖いです・・・。

 昼(人の時間)と夜(魔物の時間)が交わる夕方は、逢魔時(おうまがとき、大禍時)・黄昏時(たそがれどき)などと呼ばれ、魔物に遭遇しやすい時間帯です。

 平地が少なく、集落(人の世界)と山嶽・海洋(魔物や神々の世界)が接している対馬は、怪異が出現しやすいのかもしれません。

 濃密な闇が訪れる前、逢魔時の対馬を歩くときは、妖魔にご注意ください・・・。

 幼少期から水木しげる先生の作品が大好きだった局長Nがお届けしましたー。

 GOTを完全クリアして、Tsushimaロスの人も多いと思いますが、秋の大幅アップデートが楽しみです。

 実際のところ、メジャーな妖怪である、酒呑童子、がしゃどくろ、九尾の狐、龍あたりが登場するんですかねー?