九州百名山、霊峰・白嶽にのぼる

目次

白嶽登山の楽しみ方

1)山頂から望む、360度大パノラマの絶景

石英斑岩の双耳峰が特徴的で、白く空に向かって輝くその姿は海からもはっきり望むことができます。そのため古くから航海の目印として、霊峰として、地元の人々から愛されてきました。

山頂からはリアス式海岸の浅茅湾(あそうわん)の複雑な海岸線と無数の島々、城山や有明山など対馬を代表する山々、そして気象条件がよければ韓国の山影も望むことができます。島の89%が山林の対馬ですが、360度の大パノラマを楽しむことができるのが白嶽登山の魅力です。

2)海抜ほぼゼロから歩く、飽きない登山道

標高518m、登山口から山頂までの距離2.2キロ、1時間半で到達する石英斑岩の白く輝く双耳峰が特徴の山です。低山ながら、ほぼ海抜0メートルから登るため、体感高度はかなりのもので、登り甲斐は抜群です。

登山口からしばらくは、沢沿いにゆるやかな植林の森が続き、木立の中に点在する巨石が神秘的な空気をかもし出します。山中にある白嶽神社の鳥居は原生林の入り口で、シイやカシなどの照葉樹林帯が広がります。山頂付近はクライミングのような急勾配ですが、重装備は必要とせず、三点確保で慎重に登ります。最後の岩壁を超えると、そこには海を望む絶景が待っています。

3)独自の植生、国の天然記念物

白嶽は大陸系植物と日本系植物が混生する独自の植生により、国の天然記念物・国定公園特別保護区に指定されており、四季折々の植物観察が楽しめます。

春には、フデリンドウやギンリョウソウ、日本では対馬にのみ分布するナンザンスミレが登山道を彩ります。夏には、同じく日本では対馬でのみ自生するハクウンキスゲの黄色い花弁が石英斑岩の岩盤に美しく咲きます。秋にはチャボツメレンゲやキッコウハグマなどの白く小さい花が開花し、冬にはトサムラサキの美しい実が目を引きます。

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基本情報

洲藻白嶽原始林

メディア情報

離島対馬の霊峰「白嶽」で絶景登山。360度広がる紺碧の海を動画でお届け![YAMAP]

https://yamap.com/magazine/13738

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山女が行く、絶景の島旅!女ふたりの夏休み in 国境の島・対馬[BEST BY GEAR]

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