観光・自然・歴史

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ふれあい処つしま

国境の島・対馬の中心部・厳原町今屋敷(いづはらまち いまやしき)に、「観光情報館 ふれあい処(どころ)つしま」が誕生。
対馬産木材と日本瓦の和風建築は、対馬藩の家老・古川家の「長屋門」を再現したもので、施設内には、「観光案内所」「観光の間」「特産品の間」「体験憩いの間」「コインロッカー」、24時間トイレなどが設置されています。
海の玄関口・厳原港にも近く、敷地内には路線バスのレーンもあり、島内各地への交通の起点となります。

和多都美神社

彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)と豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祭る海宮で、古くから竜宮伝説が残されています。本殿正面の5つの鳥居のうち2つは、海中にそびえ、潮の干満により、その様相を変え、遠く神話の時代を偲ばせる神秘的な雰囲気を漂わせています。また社殿の裏には、巨樹・巨木が林立し、遊歩道も完備されており、森林浴が存分に楽しめます。

烏帽子岳展望台

烏帽子岳(標高176m)は、対馬の中央に広がる浅茅湾(あそうわん)の北岸に位置し、360度をぐるりと見渡せる展望台です。山頂近くまでの道路と駐車場が整備されており、駐車場から展望台への階段を10分ほど登ると、東には対馬海峡、西には朝鮮海峡が広がり、複雑な入り江と無数の島々がおりなす典型的なリアス式海岸の景観を一望できます。
古代から天然の良港として知られた浅茅湾の歴史と、リアス式海岸の雄大な景観を楽しむことができる観光スポットとして人気です。

対馬野生生物保護センター

対馬野生生物保護センターは、対馬の希少野生生物保護の拠点となる環境省・長崎県・対馬市の施設です。ツシマヤマネコをはじめとする野生生物の生態やその現状についての解説、野生生物保護への理解を深めて頂くための普及啓発活動や希少野生生物の保護事業などを実施しています。
またマジックミラー越しにツシマヤマネコを観察することができ、対馬の野生生物保護の拠点ともなっています。現在、より親しみやすい施設としてリニューアルし、市民からは「ヤマネコセンター」と呼ばれています。

2019年11月2日から公開がはじまった4代目公開ツシマヤマネコの名前は、「かなた」に決まりました。 
・名前の由来
(1)対馬の古代山城である金田城こと「かなたのき」から命名。
(2)福岡という「彼方(かなた)」から対馬に来た個体であること。
   この個体に興味関心をもってお客さんが日本中から、海の彼方(かなた)から沢山来ますようにという願いを込めて。

三宇田(みうだ)浜海水浴場

対馬北部東岸に位置する三宇田浜は、平成8年に「日本の渚・百選」の認定を受けた対馬でもトップクラスの海水浴場です。対馬では珍しい極めの細かい貝殻成分からなる天然白砂の浜です。
太陽光を浴びるとエメラルドグリーンとなる海は、南国を思わせ、感動を誘います。
ペンション、温泉施設「渚の湯」、キャンプ場などが隣接しており、夏を中心に島内外の海水浴客で賑わうスポットです。

豊砲台跡

世界軍縮会議の結果、廃艦となった軍艦「赤城」の主砲(「長門」「土佐」という説もある)をこの砲台に据えたもので当時は世界最大の巨砲でした。
豊砲台は、実践では一度も発射することがなく、「撃たずの砲台」と言われたりもしますが、第2次大戦時に日本海側の都市に艦砲射撃による被害がなかったのは、対馬要塞の強力な火砲による威圧の効果が大きかったためです。
砲台入口まで車で行くことができ、入口の照明スイッチを押すと照明が30分間点灯するため、砲座・砲具庫・巻揚機室などの内部構造を安心して観察することが出来ます。

金田城跡

西暦660年、朝鮮三国のひとつ百済が唐・新羅の連合軍により滅亡しました。百済を救援する為に送られた倭国軍も、663年に朝鮮半島西岸の白村江で大敗。倭国は西日本各地に古代山城(朝鮮式山城)を築き、唐・新羅の侵攻に備えました。667年、浅茅湾南岸に突き出した「城山」(じょうやま)に「金田城」(かなたのき・かねだじょう)が築かれ、東国から召集された防人たちが城山山頂から朝鮮半島を睨み続けたといいます。当時の対馬は国防の最前線であり、極度の軍事的緊張が漂う国境の島でした。

それから1000年以上の時が過ぎ、忘れられていた金田城は日露戦争前夜という国際情勢のなか、再び要塞として整備され、巨大な砲台が据え付けられました。

1300年前に防人が築いた古代山城と、100年前に旧日本陸軍建設した近代要塞が並存する城山は国の特別史跡に指定され、今もその数奇な歴史を物語り続けています。

2017年、金田城は(公財)日本城郭協会によって「続日本100名城」に選定されました。

また、2019年9月16日(月祝)に放送された「あなたも絶対行きたくなる!日本『最強の城』スペシャル」第4弾(NHK)において、対馬の古代山城・金田城が、日本「最強の城」に選定されました。
人気番組としてシリーズ化された今回(4回目)は、「天守が美しい城」「守りの堅城」「天空の城」の3つのテーマから、江戸城、丸岡城、竹田城など全国7か所の強豪の城がエントリーしていましたが、「天空の城」部門の金田城が、見事「最強の城」に選出されました。

洲藻白嶽原始林

古くから霊峰として崇敬され、九州百名山にも選定されている対馬のシンボル・白嶽(しらたけ)。
片道2kmながらもほぼ海抜0mから急傾斜でそそり立つ地形のため、抜群の展望を期待できます。
また、貴重な原始林を持ち、大陸系植物と日本系植物の混成が見られる白嶽は、国の天然記念物に指定されています。

白嶽は石英斑岩の山で、標高519mに達します。頂上直下の傾斜地には,アカガシ・モミ・ヒメコマツ・イスノキ・スダジイなどからなる樹林が発達しており、林内にはミヤマシキミが多く存在し、モミ・ヒメコマツ・ミヤマシキミ・カクレミノ・ナガバノコウヤボウキは、ここを分布の西限地とする日本要素です。山頂の石英斑岩の露出地には、大陸系のイワシデ・チョウセンヤマツツジ・ゲンカイツツジ・チョウセンノギクが生育しています。
このように日韓両要素の植物が数多く共存するところは、日本では白嶽が第一で、植物地理学上、貴重な場所といわれています。また白嶽山頂付近は、対馬の固有種、シマトウヒレンの唯一の産地でもあるのです。

万松院(ばんしょういん)

万松院(ばんしょういん)は、元和元年(1615年)に宗家20代義成(よしなり)が父義智の冥福を祈って創建した寺で、以降、宗家累代の菩提寺となりました。

その後数度の火災により焼失したため今の本堂は明治12年(1879年)に建造されたものです。安土桃山式の山門と仁王像は焼失から免れた対馬最古の建物で、堂内には朝鮮国王から贈られた三具足、徳川将軍の大位牌が並んでいます。さらに132段の百雁木(ひゃくがんぎ)と言われる石段が幽玄(れいげん)な雰囲気を醸し出しています。

この石段を上った場所に宗家一族の墓所である御霊屋(おたまや)があり、巨大な墓がずらりと荘厳な雰囲気のなか立ち並んでいます。その規模は大大名なみの規模で、金沢市の前田藩墓地、萩市の毛利藩墓地とともに日本三大墓地の一つとも言われています。

また、墓所の手前に樹齢1200年と言われる万松院の大スギが3本あり、杉では対馬一の樹齢を誇っています。宗家の歴史が刻まれた、国指定史跡です。

龍良山(たてらやま)原始林

厳原町南部に位置し、標高559mの龍良山の麓に広がる原始林です。
天道信仰の神体山として全山が神地されてきたため、千古斧が入ることがなく、極めて自然度の高い照葉樹林として、国の天然記念物に指定されています。森の平均樹齢は200年で、スダジイ・イスノキなどが他の地域では見ることのできない巨大な姿を見せています。
樹、樫、椎、イス等の暖帯系広葉樹が主で、対馬を代表する暖帯林として貴重な存在です。

漁火(いさりび)公園

見渡す限り空と海が広がる高台のパノラマ公園です。
昼の爽快ビューはもちろん、夜にはまた違った楽しみが待っています。それは対馬名物の漁火です。
漆黒の海にきらめく漁火はロマンチック!
4~11月なら無料足湯「対馬海峡漁り火の湯」に浸かりながらうっとり楽しむことができます。
ここは“ひと休み”感覚で立ち寄ることができる人気の足湯でもあり、市民のふれあいスポットです。

※足湯は4月~11月の期間限定です。

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