観光・自然・歴史

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結石山

結石山には狼煙台が整備され、朝鮮海域を渡ってくる賊船を知らせ合ったと言います。なぜこの山に狼煙が置かれ防人が配置されたのかについては、白村江の戦で日本と百済の連合軍が敗戦し結果的に対馬のこの周辺の地は防備が重要となったとのことです。
またこの山は、朝鮮出兵時に豊臣秀吉が城を築かせた山でもあります。城の形状、石垣の形態などからも中世の山城であったようです。

TSUNAGU対馬コミュニティスペース

上対馬庁舎2階にある北部対馬の情報発信・交流拠点「TSUNAGU対馬コミュニティスペース」です。
市民や観光客の憩いの場、人同士が繋がる交流の場になってほしい、と名前に思いを込めています。
北部対馬に特化した詳しい観光情報や、地域情報として対馬の一大イベント「国境マラソンIN対馬」の歴代ポスターや記念Tシャツ、
「対馬とんちゃん部隊」の受賞歴など約80点を展示しています。
今後も常に情報をアップデートし、市民の皆様が楽しめる、気軽に訪れやすい庁舎を目指しておりますので是非一度お立ち寄りください。

キタタキロード殿崎コース

殿崎にある日露戦争の碑やヘリポートの奥を進む、30分程度のハイキングコースです。
椿の季節には美しい椿の花のトンネルを小鳥のさえずりを聴きながら散策することができます。
高低差のないコースなので、家族連れやカップルなどにもお勧めです。
途中には蓮理の木(れんりのき)という枝が癒着結合した木があり、縁結びのご利益があると言われています。
是非恋人や家族、友人同士で手を繋いでくぐってみてください。

豊砲台跡

世界軍縮会議の結果、廃艦となった軍艦「赤城」の主砲(「長門」「土佐」という説もある)をこの砲台に据えたもので当時は世界最大の巨砲でした。
豊砲台は、実践では一度も発射することがなく、「撃たずの砲台」と言われたりもしますが、第2次大戦時に日本海側の都市に艦砲射撃による被害がなかったのは、対馬要塞の強力な火砲による威圧の効果が大きかったためです。
砲台入口まで車で行くことができ、入口の照明スイッチを押すと照明が30分間点灯するため、砲座・砲具庫・巻揚機室などの内部構造を安心して観察することが出来ます。

漁火(いさりび)公園

見渡す限り空と海が広がる高台のパノラマ公園です。
昼の爽快ビューはもちろん、夜にはまた違った楽しみが待っています。それは対馬名物の漁火です。
漆黒の海にきらめく漁火はロマンチック!
4~11月なら無料足湯「対馬海峡漁り火の湯」に浸かりながらうっとり楽しむことができます。
ここは“ひと休み”感覚で立ち寄ることができる人気の足湯でもあり、市民のふれあいスポットです。

※足湯は4月~11月の期間限定です。

御岳(みたけ)

対馬北部・上県町の御岳は、白嶽と並んで古くから知られた修験道の聖地で、雄岳と雌岳、平岳が連なって御岳と呼ばれています。北部において御岳(雄岳)は唯一479mの標高がありますが、これは南部の500m級の山岳同様、地下のマグマ活動の影響を受けているためで、山頂付近にはマグマ活動の名残りの玄武岩が露出しています。そして古くは対馬最高峰と信じられていました。またツシマヤマネコの生息地でもあり、かつては巨大なキツツキの仲間「キタタキ」が生息するなど、南部の山々とは異なる独自の生物分布をもち、天然記念物・特定動物生息地保護林などに指定されています。モミの巨木・小動物・菌類によると生と死、循環と再生のドラマが繰り広げられており、神秘的な原生林の姿を体感できるスポットです。

天神多久頭魂(たくずだま)神社

対馬の南部・厳原町豆酘と同様、天道信仰のもう一つの中心地でした。
佐護湊の天道山の麓にあり、貞観12年(870年)3月5日「日本三大実録」の授位に記載が見え、社の無い磐座(いわくら)の祭壇で有名です。
「延喜式」神名帳では、対馬上県郡の『天神多久頭多麻命神社』とあり、『天神(あまつかみ)』と冠称した例は全国の式内社中四座しかない貴重な神社です。
近隣には神御魂(かみむすび)神社、天諸羽(あめのもろは)神社(式内社)などが鎮座しています。